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大阪茶屋町カウンセリング教室では、個人カウンセリングも承っております。

 

もちろん、代表の中越が直接カウンセリングを担当させていただきます。

 

 

カウンセリングを学ぶためには、自分自身がクライエントとなって実際にカウンセリング体験を積み重ねることは、すごく重要なことです。

 

だって、カウンセリングを受けたことがないカウンセラーって、なんか変ですもんね。

 

 

「僕お寿司屋さんになりたいんだ。でも、お寿司は食べたことないんだけどね」。

 

そんなことをいっている人がいたら、やっぱりちょっと変だと思います。

 

少なくとも、その人の作ったお寿司を食べたいとは思わないですよね。

 

 

実は昔テレビで、外国人がお寿司を食べたことはないけれどYouTubeでお寿司の作り方を見て、お寿司屋さんを開いているのを観たことがあります。

 

 

それを悪いこととはいわないし、チャレンジ精神があっていいことだとも思います。

 

でも、できればお寿司を食べてからお寿司屋さんを開いた方が、きっといいお寿司を提供できるはずです。

 

そして、いろんなお寿司屋さんを食べ歩きすれば、もっといいお寿司を作れるようになるはずです。

 

 

なので、これからカウンセリングを学ぶ人、また現在カウンセリングを学んでいる人は、ぜひ日常的にカウンセリングを受ける習慣を身につけた方がいいと思います。

 

 

はじめてカウンセリングを受ける人は、いきなり重くて深いことを相談しにくいかもしれません。

 

最初は日常的な小さな悩みから、相談してもらってもかまいません。

 

 

まあ、何をいいたいかというと、ぜひ気軽にカウンセリングを受けて欲しいということです~!

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現在、カウンセリング業務に携わっている人、もしくは対人支援や人と接する仕事をしていて、どういうふうに支援者と関わっていけばいいか悩んでおられる方は、スーパービジョンを受けた方がいいと思います。

 

うちでカウンセリングを学んでくれた人はもちろんのこと、それ以外の方でもお受けさせていただきます。

 

これもぜひ気軽にスーパービジョンを受ける習慣を身につけておいた方が、きっといいと思います。

 

 

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スーパービジョンをやろうと思った理由


 

ちょっと余談になるのですが、スーパービジョンをやろうと思った理由をおはなししたいと思います。

 

 

実は僕がカウンセラーになって、一番最初に困ったのがこのスーパービジョン問題でした。

 

大学、大学院で勉強した人は、担当教授やそのほかの心理学者とのつながりがあり、スーパービジョンを頼むあてがあるのでしょう。

 

 

でも、僕のように民間で資格を取った場合、

 

「誰にスーパービジョンをお願いしたらいいのか、わからない…!!」

 

という問題が発生します。

 

 

(民間で資格を取って、Gルートで公認心理師になった人も含む。僕自身もそうです)

 

 

 

僕は畠瀬直子先生に出会うまで、このスーパービジョン問題で苦労しました。

 

実は、先生と出会ってからも、「あの…、スーパービジョンをお願いしたいのですが、よろしいでしょうか…」と、なかなか言い出せなかったのを覚えています。

 

う~ん、気が弱い青年だったのですね。

 

先生は、とても快く引き受けてくださいました。

 

 

そして、これは僕だけの問題ではなく、多くのカウンセリング有資格者、対人支援に関わっている人が困っている問題です。

 

 

なので、いままでも僕のところに、「中越さんにスーパービジョンをお願いしたいのですが…」と相談されることがありました。

 

 

そのたびに、「スーパービジョンといったほどのことは、僕には役不足かもしれません。でも、困ったことがあれば一般のカウンセリングと同じ形でいいのであればできる範囲での支援はさせていただきますね」と、伝えていました。

 

そういうことが、多々、あったのです。

 

 

ただ、いまになって思うと、これは相手にとってずいぶんと心細い思いをさせたかもしれません。

 

この背景には、僕自身の自信のなさ、スーパーバイザーという責任の重さ、プレッシャーに耐えられない気持があったように思います。

 

う~ん、気が弱い青年は、気が弱い中年に成長したようです。

 

 

せっかく僕を頼ってきてくれたのに、こういう心細い思いをさせるのは、あまり良くないなと思います。

 

だって、僕自身もなかなか誰にスーパービジョンを頼めばいいのかわからず、困っていたのですから。

 

 

だからこれからは、

 

「僕のいままでのカウンセリング経験で、お役に立てる範囲でスーパービジョンを担当させていただきます。

 

ただ、僕では力不足なケースも、もしかしたらあるかもしれませんが、そのときはご了承くださいね」

 

そうお伝えしようと思っています。

 

 

もう15年以上やっているのだから、これからカウンセラーになりたい人や、カウンセラーになりたての人を支援することも、自分の仕事だと思うようになったのです。

 

(中年になって、少しは責任感が出てきたのかもしれません)

 

 

とはいえ、僕はいままで働く人のカウンセリングを、メインでやってきました。

 

それは、最低限、一般社会で働く力を持っている人のカウンセリングしてきたということです。

 

 

もちろん、ストレスなどから一時的にお仕事を休まれたり心療内科に通われている相談者さんは、たくさんおられます。

 

ただ、「日常生活を送ることが難しい」というケースを担当した経験は、正直にいって少ないです。

 

 

なので、担当されているクライエントが、入退院を繰り返されているとても重い心の病だったり、カルト問題などが絡んでいる場合は、僕では力不足かもしれません。

 

そのあたりをご了承の上、お申し込みいただけると助かります。

 

(こうやって予防線を張るあたり、まだ気の弱さが抜けきっていませんね~)

 

 

いろいろ書いちゃったけれども、気軽にスーパービジョンを申し込んでくれるとうれしいです。

 

とりあえず、1回だけ受けてみて、自分に合わなさそうだったら他のところに行けばいいだけですからね~。