中越さんの教室を知ったのは、ある日、別の心理学教室でゲスト講師として登壇されることになったからです。
しかし、その日はどうしても都合がつかず欠席。
後でグループLINEを覗いたら、『ジワジワきてます~』と盛り上がっていたのでとても気になり、中越さんのYouTubeをチェック。
温かくて親しみやすい雰囲気と、格好悪いことも正直にお話される姿に惹かれ、すぐ申し込みました。
私はカウンセリングに興味がありながら、話が大の苦手でカウンセラーは無理だと思っていました。
でも、講座は皆さんのペースに合わせて進めていただき、そして何を言っても受け入れてくれる安心感があったので、結果的に1年間みっちり学ぶことになりました。
ロールプレイングは初め5分からのスタートでしたが、『うん、うん』と頷いているだけで精一杯でした。
でも、皆さんからの温かいフィードバックを受けて少しずつ自信をつけることができ、最後には1時間のカウンセリングができるようになっていました。
そして、みなさんが自分らしいカウンセリングをする姿を目の当たりにして、感動もさせていただきました。
また、相談者役を経験することで自分自身の悩みに気づき、考えがクリアになる瞬間が何度もありました。
この体験がカウンセラーとしての視点にも大いに役立つことになると思いますし、色々な職業や年代の方々と一緒に学ぶことができたことも非常に貴重な経験でした。
そして、中越さんの実演カウンセリングを見るたびに、ロジャーズさんの来談者中心療法の精神を感じることができました。
相談者に寄り添い、とことんその気持ちを大切にする姿勢は、講座全体に流れる温かさにもつながっていたのではと感じています。
そんな大切な教室も、先週末でとうとう最終回を迎え、これからどうしようかと1年間の学びを振り返りながら考えていますが、ここで得た『温かいまなざし』は、カウンセラーになるかどうかに関わらず、これからの人生で大きな役割を果たしてくれると信じています。
中越さん、そして教室のみなさん、本当にありがとうございました!
一緒に過ごさせていただいた時間は、私にとって宝物です。
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