私は、自分が起こした交通事故反省から、少しでも悩める人の助けになりたい、声にならない声を聴けるようなカウンセラーになりたいと思っていました。
そのために、知人から教えてもらった日本メンタルヘルス協会で学んでいたところ、中越さんがゲスト講師をされる講座がありました。
「ハチドリのひとしずく」のごとく奮闘されている中越さんのお話やお姿に感動し、さらに私と同い年だと知り、「自分はこの人から学び、一緒にこの社会を変えていく存在になる」という素敵な勘違いと、中越さんのカウンセリング講座を受講する決意を固めました。
中越さんの講座では、座学と実践のバランスが良く、カウンセラーまたは相談者役となり、ロールプレイを重ねる中で、実際に必要となる基礎知識や技法を学ぶことができたので、すぐに職場や家庭でのコミュニケーションに活かすことができ、大変役に立ちました。
中越さんのカウンセリングを見せてもらえることもとっても魅力的でした。
私は講座の後半まで、保育園やこども園のマネージャーという立場でしたが、うつ病と診断された保育士2名が職場復帰する契機をつくることができました。そう言えるのは、その保育士から「話を聞いてくださって本当にありがとうございました」という感謝の手紙をいただくことができたからです。
ロールプレイを通して、特に「自己一致」をはじめ、相手の感情やリソースにフォーカスすることを「体感」できたからこそ、「傾聴」をより深く理解することができ、そのような結果につながったのだと思います。
講座の後半から終盤にかけての時期に、私自身がワイナリーに転職することになり、中越さんから個人的にカウンセリングをしていただいたほか、共に講座で学んでいる仲間からの優しく温かい言葉に支えられ、なんとか修了することができました。
私の人生の転機を心から応援してくださった中越さん、そして受講同期のみなさん、本当にありがとうございました。
このご縁を大切にし、「開業しました」の報告ができるまで、マイベストを尽くして少
しずつでも前に進みたいと思います。
m.y
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